飲食関係・ラーメン関係の人材紹介ビジネスをしているとのことですが具体的にどんなお仕事なんですか?
日本人の方・外国人の方で店舗内や事務で働きたい方をお店に紹介したり、コンテンツを作るために人材募集をしています。主に飲食店舗と人材をつなぐ仕事をしています。
外国の方が最近、飲食店で働きたいという方が多くなっているとのことですが、外国人の働き手の印象はどうですか?
日本で働きたいという積極的な外国人の方ばかりだなぁという印象です。それと勉強家だなぁという印象もとてもあります。努力をしたりその場に馴染むということに一生懸命にトライしているので、言葉の壁はもちろんありますが、仕事を覚えるスピードが遅いというイメージは全くないですね。
どんな性別・年齢・国籍の外国人材が多いイメージですか?
性別や年齢は結構バラバラという印象ですが、国籍は中国の方、東南アジア系の方が多いですね。また、会ってみるとブラジル、エジプトなどからの方もいて、世界各国から来ています。
年齢は20代前半の方が多く、高校を卒業してから日本に来て、こちらで日本語学校に行かれてアルバイトしたり、日本の専門学校を卒業して、日本でお仕事を探されている25歳くらいまでの方が多い印象ですね。
外国人の方と一緒に関わって働くことに対して抵抗感などはどうですか?
私個人としては学生時代にいろいろな国に行ったこともあって、国籍などが違うということに対して最初から抵抗感はなかったですね。
一緒に働く外国人の方は、日本でも活躍できるシーンが多いと思いますか?
お仕事をお願いしたり一緒にお仕事をしたりする中で、活躍するということに関してはどこの国だからというのは全く関係ないと思います。
日本人であっても外国人の方であっても、これがやりたいたいという熱意や向上心があればポイントになるのは国籍じゃないとよく感じます。
だから活躍という意味では、私たち日本人も同じ場所で一緒に切磋琢磨して頑張っていきたいと思います。
これから日本人だけの企業はなくなっていく中で、積極的に外国人材を採用することは重要だと思いますか?
いろいろなバックグランドを持った人と働きたいという企業や、国籍が違う人と一緒に働く企業というは増えていると思います。
また、今は国内でしか事業を展開していない企業であっても、これから大きくなっていこうとかグローバルに前進していこうという企業であれば、日本人・外国人に関わらず採用していくことが成長するためや長く生き残っていくためにとても重要で楽しく働けるポイントだと思います。
今は私自身が海外の方と常に一緒に仕事をしているわけではないですが、これから人が増えていっていった時に、いろんな知識を持った方、いろんな文化を持った方と仕事をしていけたら楽しいと思うので、どんどんそんな環境で仕事できるよに頑張っていきたいです!
株式会社ふんどし 人事部 小宮山さまの
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今「ファントムアーツ」さんは、どんな仕事をされていて、どんなシチュエーションで外国人の方と関わるんですか?
Web制作のお仕事をメインでしているんですが、クライアントさんからWeb制作のお仕事をいただくので、コンテンツを収集するために現場に取材に行かせていただくことが多いんです。
そんな中で飲食店が特にそうなんですが、店舗に取材にお伺いした時に、店長が外国人ということも多くあるんです。例えば、東京駅の飲食店さんでは、店長がモンゴル人でその他のアルバイトの方も全て外国人で、日本人が一人もいないという状況にもなっているほどです。
今、一緒にお仕事で関わっている外国人の方の国籍や年齢はどんな感じですか?
一番多く関わるのはネパール人ですね。他に、スリランカ、モンゴル、タイ、フィリピン、ベトナム人もよく関わりますね。また、オーソドックスに中国人、韓国人、台湾人も多く出会いますね。
年齢は本当に若い子だと20代前半で、自分の母国の高校を卒業して、日本語学校に入ってアルバイトをしている方もいますし、日本の大学を出て日本で就職している方もいますので、20代中盤~20代前半の外国人の方が多いですね。
外国人の方と一緒に仕事で関わって働く中で外国人の方の印象はどうですか?
飲食店の社長さんのインタビューをすることが多いんですが、外国人の店長さんの場合、そこで働く社長の企業ビジョンを明確にわかっているという印象が強いんです。
やっぱり、母国と日本とでは文化や生活などが大きく違うと思うんですが、その中で日本の文化に溶け込むように頑張っている外国人は企業に入って働く時もその企業にしっかり溶け込むことが当たり前にできているのではないかなと思います。
だからその企業の方針やビジョンもしっかりと理解することに長ける人材になっているのではないかと感じます。
実際に外国人の方と一緒に働くというに対して抵抗感はありましたか?
Web制作をする上で外国人に発注するケースもあったんですが、コミュニケーションが上手く取れていないことがあり時間的にロスが出ていたので。。。
でも最近IT関連の会社では外国人の方をたくさん雇用している企業もあるので、私たちも外国人の方を採用していかないとヤバいと思っています。
また、日本の労働人口がどんどん減っていて日本の学生はバイトをしない方も増えている一方で、日本で働きたいという外国人は増えているので、このタイミングで外国人材を取り入れていかないと乗り遅れてしまうのではと恐怖を感じていますね。
一緒に働く外国人の方は、日本でも活躍できるシーンが多いと思いますか?
自分がいろいろな仕事をしてクライアントである経営者さんと関わる中で、すごく思うのは日本で働く外国人の方のモチベーションの高さが尋常じゃないということです。
出会った外国人の方が「日本で絶対働きたい!」「日本の企業に入ったから、絶対ここで上を目指す!」みたいな感じになっているのが事実なんです。もはや戦後の日本みたいな感じですね。
だから、そんな中で「うちの会社は日本人しか採用しないから」と言っている場合じゃないなと思っています。弊社でも外国人の方をどう採用して頑張ってもらうかという取り組みをする中で、「Goooma web」は日本語の話せる外国人の方をしっかり採用できるし、使い勝手がいいと思うのでこれはオススメできますね!
株式会社ファントムアーツ 代表取締役 野川さまの
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