今の日本の市場を見るともはやこれから少子高齢化はどんどん進み、日本で働いて利益を生み出すとされる生産年齢人口は1995年をピークに減少の一途をたどり始めているだけでなく、総人口も2008年をピークに減少に転じています。
国立社会保障・人口問題研究所の将来推計(出生中位・死亡中位推計)では、日本における総人口は2030年には1億1,662万人、2060年には8,674万人(2010年人口の32.3%減)にまで減少すると見込まれています。こう考えると2000万人くらいの人口が減っていくわけですから、もはや日本において日本人だけでGDPを上げていけるはずもなく、これはますます下降の一途をたどるとしかいいようがないんです。
実際にどうなっていくかは、下記の総務省「国勢調査」の統計を見ていただければ日本の労働市場、求人市場に関わる内情がわかると思います。まさにバブル崩壊前、崩壊後のように、日本の経済と人口の増加と減少はすごいリンクしているんです。だからこそ、求人採用はとっても重要なことになるんです!
このグラフを見ていると「ぶっちゃけ日本はもう終わりか・・・」と思う方も多いかもしれませんが、そう悲観していても仕方ありません。ここからはどうすれば日本が盛り上がっていくかを本気で考えなければならないフェーズなんです。
そこで、日本政府も動きだしたのが、外国人採用です。日本人だけでなく外国人の方の力を借りていかなければもはや日本の国力はますます下がっていくということで、日本政府も本格的に力を入れ始めています。2019年4月1日に施行された特定技能もその一環ですし、インバウントの訪日外国人をどんどん日本に来てもらいやすくしているのもその一環なんです。
だから、その波に乗るということがこれからの時流にのった動きになることは間違いありません。実際に『ワールドブリッチャー』のスタッフ達が、飲食店などに取材をしに行ったときも、外国人採用を積極的にしている経営者さまが増えてきているのは確かです。
特に、東京都内ではかなりの店舗が外国人のアルバイト採用に本格的に力を入れてきているんです。ここでもし遅れていくと時代の波から取り残されて、人材不足で店舗を経営することすらもできなくなる恐れがあると思います。
是非、一度トライアル感覚で軽いノリでいいので外国人アルバイト・正社員の雇用をしてみるといいのではないでしょうか!